本日午前8時50分頃、嘉手納飛行場において発生した火災について、沖縄防衛局を通じて嘉手納基地より情報提供がありましたので、お知らせいたします。
(仮訳については、嘉手納基地より情報提供された英文を沖縄防衛局にて仮訳した内容となります。)
【仮訳】
今朝、嘉手納基地の危険物取扱施設において発生した火災は消火された。18航空団の消防緊急隊が午前9時前に現場対応を行い、同施設の火災を速やかに抑え込んだ。
火災現場からの煙と、発生したと思われる塩素ガスによって、影響を受けた地域の建物と人員において避難行動がとられた。火災はおよそ午後2時には消火され、現場周辺の避難命令は撤回された。
約45名の基地関係者が火災の煙/塩素ガスを浴びており、その多数に軽い症状がみられた。その多数の関係者は適切なケアを受け、すでに任務に復帰している。
現時点では、火災の原因は不明である。生体環境専門職員及び緊急隊員は現場にとどまり、現場状況を監視し、周辺地域への安全上の危険が生じていない現在の状況を確実なものとしている。
火災に関する質問については18航空団広報局まで質問されたい。