ミカンコミバエは、かんきつ類、マンゴー、グァバ等の果実のほか、トマトやピーマン等の果菜類も加害するハエです。令和3年6月から、県内各地域でミカンコミバエの飛来が確認されており、嘉手納町においても令和4年1月末現在、15匹が誘殺されています。ミカンコミバエの防除として、街路樹や庭木への誘殺板設置等を行っていますが、以下の取組に協力して下さいますようお願いいたします。
主な対象作物:かんきつ類、マンゴー、グァバ、バナナ、カキ、ビワ、パパイヤ、トマト、ピーマン
主 な 対 策:
1.防風ネットによる被覆や破れの修繕、収穫後の果実をネット等で覆う等侵入防止対策を講じること。
2.ミカンコミバエは、マンゴーやグァバ等へ好んで寄生することから、利用予定のない不要な果実はミカンコミバエの発生源となるので屋外には、放置しないよう配慮すること。(除去した果実は、ビニール袋に入れて密閉して処分して下さい。)
3.果実にミカンコミバエの寄生が疑われる場合には、速やかに沖縄県病害虫防除技術センター (098-886-3880)等県関係機関や那覇植物防疫事務所(098-868-1679)へ連絡すること。
嘉手納町役場 産業環境課 農林水産係
TEL:098-956-1111(内線322)