退職所得に対する個人の町県民税は、所得税の場合と同様に、退職手当等の支払者が、支払の際に税額を計算し、その税額を支払額から徴収して町に納入していただくことになっています。
退職所得=(退職手当等収入金額-退職所得控除額)÷2
例1)勤続年数15年/収入800万円の場合
(800-600)÷2= 100万円
例2)勤続年数22年/収入800万円の場合
(800-940)÷2<0円 所得なし
・勤続年数20年まで
40万円×勤続年数
(※80万円に満たないときは80万円)
・勤続年数21年以上
800万円+70万円×(勤続年数-20年)
例1)勤続年数15年の場合は 40×15= 600万円
例2)勤続年数25年の場合は 800+70×(25-20)= 1150万円
例)22年9ヶ月 の場合は 23年 となります。
退職所得に税率(町民税6%、県民税4%)を適用した金額です。
※100円未満切捨て
例1)勤続年数15年/収入800万円の場合 10万円
町民税:100万円×6%=6万円
県民税:100万円×4%=4万円
例2)勤続年数22年/収入800万円の場合 非課税
所得が0円のため