厚生労働省より、一部のメーカーで販売している珪藻土製品(バスマット、コースター等)にアスベストが含まれているとの通知がありました。
アスベスト含有のものについては嘉手納町では処理できず、ごみとして出された場合に、アスベストが含まれているかを判断することができませんので、
当面の間、珪藻土を含む製品の回収を停止いたします。
ごみ処理行政携わる作業従事者の安全を守るため、ご理解いただきますようお願いします。
含有が確認されている下記メーカーの製品については、自主回収を実施しておりますので、そちらへお問い合わせください。
詳しくは下記リンク先の厚生労働省ホームページをご確認ください。
※ 割れたり、破損した場合にはアスベストが飛散する恐れがありますので、袋を二重にしてテープで封をして保管をしてください。
※ ビッグワン及びホームセンターさくもとの製品については、アスベストを含まないことが判明しているため粗大ごみとして処分可能です。重々ご確認の上、回収予約の際にその旨をお伝えください。
含有が確認されているメーカー
株式会社 堀木工所(https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_15250.html)
株式会社 カインズ(https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_15498.html)
株式会社 ニトリホールディングス(https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_15629.html)
不二貿易 株式会社(https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_15817.html)
アスベストとは?
石綿(アスベスト)は、天然に産する繊維状けい酸塩鉱物で「せきめん」「いしわた」と呼ばれています。その繊維が極めて細いため、研磨機、切断機などの施設での使用や飛散しやすい吹付け石綿などの除去等において所要の措置を行わないと石綿が飛散して人が 吸入してしまうおそれがあります。
以前は様々なものに使用されていましたが、現在は原則として製造等が禁止されています。
石綿は、そこにあること自体が直ちに問題なのではなく、飛び散ること、吸い込むことが問題となるため、労働安全衛生法や大気汚染防止法、廃棄物の処理及び清掃に関する法律などで予防や飛散防止等が図られています。
石綿(アスベスト)の繊維を吸い込むと、肺線維症(じん肺)、悪性中皮腫の原因になるといわれ、肺がんを起こす可能性があることが知られています。