【 下水道の役割】
下水道は、居住環境の改善や公衆衛生の向上を図り、快適な生活環境を確保するための施設の一つであるとともに、公共用水域の水質を保全するための施設であり、環境への負荷が少ない循環型社会を形成し、安らぎと潤いのある豊かなまちづくりを進めるうえで、その果たす役割は、ますます重要なものとなってきています。
下水道は、目に見えないところで皆さんの生活や活動を支えています。どうか、下水道に対するご理解とご支援をお願い申し上げます。
【推進標語】
下水道 水が笑顔に なれる道
【下水道の日とは】
「下水道の日」は、1961年に著しく遅れているわが国の下水道の全国的な普及(当時の普及率:6%)を図る必要があることから、下水道の役割や、下水道整備の必要性を全国的にアピールするため、「全国下水道促進デー」として始まりました。その後、旧下水道法が制定された1900年から100年を迎えたこと、2001年が21世紀のスタートの年にあたることなどから、この年により親しみのある名称として「下水道の日」に変更されました。
また、下水道の日が9月10日と定められたのは、下水道の大きな役割の一つである「雨水の排除」を念頭に、台風シーズンである210日を過ぎた220日(立春から数えて)が適当であるとされたことによるものです。