過去に医療機関や薬局で処方されたお薬を、同一成分のジェネリック医薬品に切り替えた場合に、窓口で支払うお薬代が500円以上軽減される方を対象に「ジェネリック医薬品利用促進のお知らせ」を年に4回送付しています。
○ジェネリック医薬品をご存知ですか?
ジェネリック医薬品(後発医薬品)とは、最初に作られた薬(新薬:先発医薬品)の特許が切れてから作られた薬です。新薬と同等の有効主成分・効能・効果を持ち、新薬より安価な医薬品です。
○新薬と同等の効果が得られ、安全性も認められています。
安全性は、新薬と同等です。新薬と同レベルの品質・有効性・安全性を有すると、国で認められたものだけがジェネリック医薬品として供給されます。
○開発コストが少ないため、新薬よりも安価になっています。
すでに有効性や安全性が新薬で確認されているため、短い期間、少ない費用で開発することができるので、お薬の値段も安く設定することができ、医療の質を落とさずにお薬代の負担軽減につながります。
※ ジェネリック医薬品を希望される場合は医師や薬剤師にご相談ください。
※ 医師の判断により、ジェネリック医薬品が処方できない場合があります。また、医薬品の供給状況や在庫状況により、お薬を用意できない場合がありますのでご注意ください。
※ 「かかりつけ薬剤師」を決めて、お薬手帳を活用することで、複数の医療機関で処方された薬などを一括管理して、薬の飲み合わせなどをチェックしてもらえます。また、ご自宅の残薬を薬局に持参することで、薬の再利用や調整を行える場合があります。